自由報道協会 記者会見
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肥田舜太郎・会見
放射線治療の専門医から内部被曝の問題を解説ICRPは原子炉を運転出来るように作業員の管理をする組織です。 日本ではストロンチウムを無視しているが低線量の被曝でも危険と提唱。 素粒子物理学者からの放射線測定に関する過小評価の危険性に発言。 戦後、広島、長崎の放射線影響調査は治療の為ではなく核武装の効果測定だった。治療のための内部被曝の資料はこれから正く評価し直す必要がある。 今の被曝問題を核戦略から離れて純粋に科学的に政治的な隠蔽されない研究会を発足します。内部被曝の拡大と健康被害を防ぐために政府が取るべき安全対策を提言します。 広島の被曝医師の証言。占領政策で被曝治療の記録、研究、発表を禁止されてきた。正式な放射線被害について治療の情報は皆無な国です。
内部被曝に重点を置いた放射線被曝の研究を市民と科学者が協力して行なうための組織として「市民と科学者の内部被曝問題研究会(内部被曝研)」が設立されます。
[日時]2012年1月27日(金)
[会見者]肥田舜太郎(被曝医師)
澤田昭二(素粒子物理学、被爆者)
松井英介(医師、放射線医学、呼吸器病学)
矢ヶ崎克馬(物性物理学)
生井兵治(遺伝・育種学)
岩田渉(市民放射能測定所・理事)
[会場]麹町報道会見場