市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研) Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposures (ACSIR)

内部被曝に重点を置いた放射線被曝の研究を、市民と科学者が協力しておこなうために、市民と科学者の内部被曝問題研究会を組織して活動を行うことを呼びかけます。

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横浜イベント報告

パシフィコ横浜「脱原発世界会議」参加報告

たしろ・まさと
事務局

新年明け最初の、「内部被曝研」としての横浜でのイベントは無事盛況のうちに終わりました。
以下簡単にご報告します。

2012年1月15日、「ピースボート」を中心にグリンピース・ジャパン、FoEジャパン、原子力資料情報室などの実行委員会が主催した「脱原発世界会議」(14・15日パシフィコ横浜)に、「企画」参加。

場所は、パシフィコ横浜「会議センター」4階の414・415室。140人部屋。
1月15日10時~11時30分「講演・外部被曝と内部被曝はどう違うか講演者・高橋博子、澤田昭二
同日13時40分~15時10分「内部被曝 なんでも質問会」

当日まで、どれくらいの方が参加されるのか予想がつかなかったため、不安な状態で会場をオープンさせたが、開会直後の午前10時からの講演は、100人超える人が参加。
高橋博子「内部被曝の隠された歴史について」澤田昭二「放射線外部被曝と内部被曝はどう違うか」
澤田さんは、予定時間を30分以上もオーバーする熱弁。会場からの質問も数多く、終わったのが、12時半近く、1時間も延長する事態となりました。

午後13時40分からの「なんでも質問会」
200人ほどが参加。会場の後ろ、両側にも人が立ち、演壇近くにも座っていただくほどの盛況となり、入場をお断りした方もたくさんいらっしゃいました。参加できなかった方にはこの場を借りてお詫びを申し上げます。すべてが質問と回答とあって、熱気にあふれる会場となりました。
澤田昭二、松井英介、第五福竜丸元乗組員・大石又七、矢ヶ崎克馬、高橋博子、北海道がんセンター院長・西尾正道(敬称略)がずらりと前に並ぶ姿は、壮観でさえありました。場内に溢れんばかりの参加者から質問があいつぎ、会場は期待と緊張に包まれました。司会の松井英介も汗だく、プログラムの都合で次の企画に会場を開け渡す時間がせまり、途中で打ち切らざるを得ませんでした。

この日、事務局として立ち働いてくれたのは、
私・田代のほか、
石田伸子(正会員、放射能から子供を守る全国ネットワーク事務局)
岩田 渉(呼びかけ人、放射能市民測定室)
隅田聡一朗(呼びかけ人、セイ・ピース代表)
吉田邦博(正会員、南相馬市)牟田おりえ(呼びかけ人)市川恵子(HP運営)の6人。

この日の企画には、北海道、福島、首都圏、中部・近畿・中国圏、沖縄まで全国から当会の「呼びかけ人」、「会員」が参加してくれました。この場で厚くお礼を申し上げます。

なお、前夜から横浜・東京入りした当会メンバーが多数いることが分かり、14日午後6時半から、東京市ヶ谷で、会費制の「懇親会」開きました。澤田昭二、松井英介、松井和子夫妻、大石又七、中村梧郎(フォト・ジャーナリスト)、矢ヶ﨑克馬、矢ヶ﨑八重美夫妻、牟田おりえ、西尾正道、岩上安見、鈴木則雄(呼びかけ人・福島地域放送)、岩田渉、石田伸子、木内旬報社社長、田代の15人が参加しました。

内部被曝研としての、今年はじめてのイベントでしたが、準備不足な部分も多々あり、参加された方にはいろいろとご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
会場で、入会申し込みをしてくださった方も少なくありません。内部被曝研への期待の大きさを実感しました。


内部被曝研・事務局たしろ・まさと

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